優しい花の絵

明日は冬至ですね。

 

フラワーエッセンスのクラスで、約2年間一緒のクラスで学んだ方が「花(植物)の絵の個展」を先日京都で開催された。沢山の植物の絵の中で、私は1枚のお花の絵に惹かれました。上の写真の大きい方、「ワイルドローズ」(学名:Rosa canina)です(小さい額の方は原種シクラメン)。

 

この絵に惹かれた日、同じ会場でフラワーエッセンスの1dayワークショップがありました。エッセンス名を伏せて、3種類のエッセンスを服用し、絵や言葉を使って自由に表現。そしてその後、参加者がそれぞれピンとくるエッセンスを1つ選び、3つのグループに分かれました。私はその時、どれか一つを選ぶことが出来なかったので、一番人数の少ないグループにいれてもらいました。それぞれのエッセンス名が、その後公開されました。私のグループは、カリフォルニアワイルドローズ(学名:Rosa californica)でした。

 

ワイルドローズの絵に惹かれ、購入のお願いをした後だったので、ちょっと驚きました。私の無意識はエッセンスを飲む前からすでに植物を選んでいたのかもしれません。

 

パトリシア・カミンスキ/リチャード・キャッツ著 王由衣訳 「フラワーエッセンスレパートリー」

P338「カリフォルニアワイルドローズ」の部分より抜粋

 

”このエッセンスは魂が転生し、地上での責任と使命にしっかりと取り組むのを助けてくれる。「憎しみ」は「愛」の反対ではなく単にその歪められたものである、と言われる。むしろ「愛」の本当の対極は、「無関心さ」なのである。人生、他の生命、地球について心から気づかい、そのために尽くすことできることは、真に愛することを知る魂の特質である。しかし、多くの魂は、地上における生の痛みやチャレンジを経験するのを避けようとして、人生に飛び込むをのためらうか、一歩身をひいてしまう。人間関係で感情のリスクをおかしたくないと感じ、痛みや苦しみを感じるのを避けて、自分をマヒさせえることを好む。このような状態ではしかし、魂は深い社会的孤立感に苦しみ、自己の内のハートの炎を、まわりの世界への慈愛に満ちた気づかいや行動として燃やすことが出来ない。~中略~この花は、ハートの愛の力を刺激し、魂は地上での生活、社会での仕事と人間関係への熱意を見つけるのを助けてくれる。”

 

服用しているエッセンスのお花の絵があるってすごくいいな。彼女が描いた絵だからでしょうか。ワイルドローズの絵とカリフォルニアワイルドローズのエッセンスが、私の中にある可能性を、優しくサポートしてくれるかな、と思いました。

 

トリートメントに選んだ精油の植物の絵が、セッション中に身近にあったら、なんて素敵なんだろう・・・と妄想してしまいました。写真もいいけど、絵っていいなぁ。

 

下の写真は六甲高山植物園の原種シクラメン(学名:Cyclamen hederifolium)。風に揺れている様子が蝶のようで、とても美しく、強く印象に残っています。

シクラメンのエッセンスって存在するのかな?と思い、調べてみたら、ありました。フラワーエッセンスをイギリスから届けてくれるサイトで購入できるようで、シクラメンのエッセンスの説明も掲載されていました。

 

原種ではありませんが、我が家にはシクラメンの鉢が2つあります。我が家のシクラメンたちと、シクラメンの絵にも、優しく見守ってもらう冬になりそうです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

森の種

今神早苗