読書の秋・・・ということで、今、読んでいる植物に関係する本に書かれていました「紅葉のメカニズム」。
ざっくり言うと・・・
冬に向かって日照時間が短くなっていくと幹や根に栄養を貯える為に、葉にあるクロロフィル(緑色の色素)が分解されたり、葉への糖分や水分の供給をストップするそうです。このように緑色の色素であるクロロフィルがなくなることによって紅葉がおこるのですね。(参考:ペーター・ヴォールレーベン著「樹木たちの知られざる生活」)
木が冬に備えて栄養を貯えているのか・・・「木が生きるための冬支度」が紅葉ということなのかな?
赤や黄色。
木の冬支度を美しいと感じらるのは、なぜでしょうね?
下のお花は、クリンソウ(九輪草)。花の時期は初夏なのに、なぜか11月に咲いている個体がありました。植物たちが冬支度をしている季節なのに、うっかりして咲いてしまったのでしょうか?
人間も冬支度の季節ですね。人間の心にも春夏秋冬があるとしてら、心と身体は繋がっているので、これからの季節、心の方も温かく過ごせるように、冬支度したいと思います。
アロマテラピーやヒーリングタッチで、冬支度はいかがですか?
森の種
今神早苗