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シクラメンの休眠と、わたし

去年の11月、ヒーリングタッチの研修から帰ってきた時に、「偶然」プレゼントされたシクラメン。

花を沢山咲かせ、葉も沢山茂らせて、その、美しい姿を、見て、感じて、きました。

今日は、5月も最終日です。

シクラメンは、現在、花が4輪残っているのみで、そのうちの2輪は、もう枯れかけてきています。

 

「シクラメンの休眠方法」を調べてみると・・・

”枯れた花や、黄色っぽくなってきた葉は、根元から手で引き抜き、6月になったら、完全に水やりを止め、葉が枯れてきたら、それを根元から引き抜き、涼しく、風通しの良い日陰で、夏を越す”

というようなことが、書かれているページがありました。

※正しい知識ではない可能性があります。図書館などで調べたり、お花屋さんや園芸家の方など、専門家にご相談くださいね。

花が枯れた茎や、黄色くなったり、茶色くなったりしている葉を、根元から引き抜きました。

沢山の茎が、絡み合うように密集していました。

茎をかき分け、かき分け、古い茎を根元から、引き抜いていきました。

葉や茎が密集していて、花を咲かすことなく、枯れていた、つぼみのままの、沢山の茎が、地中近くに、ありました。

もっと早く、枯れた茎を、こまめに、引き抜いていたら、つぼみのまま枯れずに、美しい花を咲かせていたかもしれません。

咲かなかったかも、しれません。

それは、わかりません。

 

古くなった、沢山の茎たち、絡み合った茎の様子、つぼみのまま、咲くことなく、枯れていった花たち。

 

「まるで、私の、感情や、思考のようだ。」

「こんなに古い茎を、沢山、沢山、残していたのか。」

「こんなに、絡み合っていたのか。」

 

引き抜きながら、そんな感情や思考が、私の中を、行ったり、来たり。

沢山、枯れた茎を引き抜いて、一回り小さくなったシクラメン。

それぞれの茎は、絡み合うように、まだ、沢山、葉を茂らせています。

 

来月から6月です。

完全に水やりをストップして、涼しく、風通しのよい日陰に、お引越し。

これから、葉が黄色くなり、次々と葉が枯れていくでしょう。

その茎を、ひとつ、ひとつ、根元から、引き抜いていきたいと思います。

 

わたしも、シクラメン共に、ある事柄の、休眠が必要な時を、迎えているのかもしれません。

 

また、花を、咲かせるために。

 

なんつって。

そんなことを、思ったり、思わなかったり。

 

森の種のアロマテラピーのトリートメントは、通常通り営業しております!(ご心配なく!念のため^^)

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森の種

今神早苗